代謝回転の仏教性
でも書いたことだが、人間の生活を含めたあらゆる森羅万象は流転するものであり、ゆえにヒトの生活も代謝回転する必要があると書いた。
代謝回転とは、あるものを取り入れ、あるものを捨て、常に固定せず動き続ける、変わり続けることである
これはどうやら仏教的な考え方で、不変のものはなく、万物は流転する、いわゆる色即是空のような考え方らしい
では仏教的にはこのように万物は流転するという考え方が、当時は殆ど無かったと思われる化学的な知見を当てにせずに、どのようなプロセスを得て思いつかれたのかが非常に気になる